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NFTの初期費用は?ガス代・手数料の目安【安くするコツも紹介】

2023年2月22日

【2023年】NFTの初期費用は?ガス代・手数料の目安を解説
悩んでる人
NFTを始めるのに初期費用がいくらかかるのか気になる。

目安とか教えてほしいです!

 

NFTを始めるときの初期費用について解説します。

 

NFTに始めたいと思っていても、

結局いくらかかるか分からないと不安ですよね。

 

そこで今回は、NFTの初期費用の目安を購入時・販売時に分けて説明します。

 

また、初期費用を安くするコツも紹介しているので、これからNFTを始める人はぜひ参考にしてください。

 

本記事を読めば、初期費用の目安を把握でき安心してNFTを始められますよ。

 

なお、NFTの購入にはイーサ(ETH)が必要。

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初めに:NFTの初期費用は変動する

前提としてNFTの初期費用は変動します。

 

NFTを始める上での初期費用をまとめました。

  • イーサ(ETH)の送金手数料
  • NFTの売買手数料(ガス代)
  • NFTの本体価格(ETH建て)

 

NFTの初期費用が変動する理由は以下の通り。

  1. イーサ(ETH)の価格が変動する
  2. ガス代はタイミングによって違う

 

HIRO
順番に説明します!

 

イーサ(ETH)の価格が変動する

 

NFTの売買に利用するイーサ(ETH)は価格変動します。

 

過去1年間の価格変動は以下の通り。

イーサの価格チャート

 

例えば、NFTを始めるときETHをメタマスクに送金する必要があります。

 

その送金手数料は「0.005ETH」です。

  • 1ETH=40万円のとき→2,000円
  • 1ETH=30万円のとき→1,500円
  • 1ETH=20万円のとき→1,000円

 

このように換算レートによって変動します。

 

HIRO
販売価格もETH建てなので、イーサ(ETH)の価格次第で大きく左右されます!

 

ガス代はタイミングによって違う

 

NFTの売買時に発生する「ガス代」と呼ばれる手数料は、混雑状況(タイミング)によって異なります。

 

一般的に利用者が多いときに上がる傾向あり。

イーサ(ETH)のガス代の推移がわかるチャート

(引用元)Ethereum Gas Price Chart

 

数百円のときもあれば、数千円かかることも。

 

2021年〜2022年のNFTブームの頃は、

ガス代が数万円したこともありました。

 

ETHの価格変動やガス代の影響を受けてNFTの初期費用は変動します。

 

HIRO
なので、今回はあくまで目安の紹介となることをご了承ください!

 

NFTの購入時にかかる初期費用の目安(3,250円+α)

NFTの購入時にかかる初期費用の目安は「3,250円+α(NFT本体価格)」です。

  • イーサ(ETH)の送金手数料
  • 購入時にかかる手数料(ガス代)
  • NFTの本体価格

 

1ETH=25万円&ガス代については現時点(2023年5月時点)での目安とします。

 

イーサ(ETH)の送金手数料(1,250円)

 

NFTを購入するには、イーサ(ETH)がメタマスク(仮想通貨用の電子財布)に入っている必要があります。

 

大手取引所2社の送金手数料は以下の通り。

  • コインチェック:0.005ETH
  • ビットフライヤー:0.005ETH

 

1ETH=25万円のとき、

送金手数料として1,250円かかります。

 

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購入時にかかるガス代(1,000円〜2,000円)

 

購入時に発生する「ガス代」と呼ばれる手数料の目安は1,000円〜2,000円です。

 

タイミング次第で大きく変動するので、

上記の価格を目安にして判断しましょう。

 

ガス代は購入時に表示されます。

 

ガス代サンプル

 

購入画面までいかなくても、「Ethereum Gas Price Chart」というサイトを見れば、現在のガス代が安いのか・高いのかを把握できます。

 

NFT本体の価格(+α)

 

最後にかかる費用がNFT本体の価格です。

 

先ほど紹介した初期費用をまとめると↓

  • イーサの送金手数料(0.005ETH)
    ▶︎1,250円*1ETH=25万円のとき
  • NFT購入手数料(ガス代)
    ▶︎1,000円〜2,000円

 

初期費用の目安は3,250円程度です。

 

(前提)1ETH=25万円のとき

買いたいNFTの価格が0.01ETHであれば、

5,750円相当のETHを用意すればOKです。

 

HIRO
以上がNFT購入時の初期費用の目安となります!

 

初期費用を安くするコツは「こちら」

NFTの販売時にかかる初期費用の目安(3,250円)

販売時にかかるNFTの初期費用の目安は「3,250円」です。

  • イーサ(ETH)の送金手数料
  • 販売時にかかる手数料(ガス代)

 

1ETH=25万円&ガス代については現時点(2023年5月時点)での目安とします。

 

イーサ(ETH)の送金手数料(1,250円)

 

イーサ(ETH)をメタマスク(仮想通貨用の電子財布)に送金するのに手数料が発生します。

 

国内大手2社のETH送金手数料は以下の通り。

  • コインチェック:0.005ETH
  • ビットフライヤー:0.005ETH

 

1ETH=25万円のとき、

1,250円の送金手数料が発生します。

 

販売時にかかるガス代(1,000円〜2,000円)

 

販売時にオファー(金額の指値)を受けた場合、

手数料(ガス代)が発生します。

 

そのガス代の目安は、購入時と同じで1,000円〜2,000円程度です。

 

HIRO
安い・高いの判断軸として使ってください!

 

ちなみに、オファー型の販売を受け付けない場合(固定価格で販売する)は、初期費用は0円で始められます。

 

ただ、せっかくNFTを販売するならオファー型を受け付ける方がいいかなと。

 

 補足:OpenSeaの初回販売手数料について

 

OpenSeaへの出品は初回でも無料です。

 

ブログ記事を読んでいると、初めて出品するときは1万円〜1.5万円の手数料がかかると書かれているものが多いですが、現時点でその制度は無くなりました。

 

古い情報なので無視してOKです。

無料で出品できます。

 

売上手数料について

 

NFTを販売できたとき、

プラットフォームに売上手数料を取られます。

 

例えば、OpenSeaなら2.5%の手数料が発生。

 

1ETHのNFTを販売
▶︎売上手数料は0.025ETH

 

厳密には初期費用ではないですが、売上手数料で徴収されることも認識しておきましょう。

 

NFTの初期費用を安くするコツ

NFTの初期費用を安くするコツを紹介します。

  • ガス代が安いときに売買する
  • メタマスクの設定を低速にする
  • タイミングを微調整する

 

ガス代が安いときに売買する

 

ガス代(手数料)が安いときに売買しましょう。

 

2023年5月時点でのガス代の目安は、

「1,000円〜2,000円」です。

 

ガス代は利用者が多いと高くなる傾向あり。

 

例えば、ETHが大きく変動したときなどは、

取引が増えてガス代が高くなります。

 

目安の金額より高い金額が出た場合は、

少し様子見してみましょう!

 

Ethereum Gas Price Chart」でガス代の推移をチェックできます。

 

メタマスクの設定を低速にする

 

メタマスクの設定を変更する方法があります。

 

イーサリアムの送金速度を「低速」に変更すれば、少し節約できます。

 

購入時に赤矢印が差す場所をクリックすると変更できます。

 

メタマスクのガス代(標準)

(標準モード)

メタマスクのガス代(低速)

(低速モード)

 

HIRO
少しだけ安くできます!

 

タイミングを微調整する

 

タイミングを微調整してみましょう

 

ガス代はすぐに変動します。

 

5分くらい眺めているとその時間で安い価格、高い価格がわかるように。

 

僕が見ていたタイミングでは5ドル分くらい差があったので、少しでも安く買いたい場合はしばらくチェックするのがおすすめです。

 

まとめ

 

今回はNFTの初期費用の目安を紹介しました。

 

1ETH=25万円だとすると・・・

  • 購入時の目安:3,250円+(NFT本体の価格)
  • 販売時の目安:3,250円

 

冒頭で説明した通り、NFTの初期費用は変動するのであくまで目安として参考にしてください。

 

初期費用を知れたのであとは実践あるのみ。

安くするコツも利用して始めてみましょう。

【NFTを始める5ステップ】

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今回は以上です。

 

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