どちらも暗号資産を増やせるサービスです。
暗号資産を貸し出すことで、
利子(貸借料)を稼ぐことができます。
とはいえ、どっちがいいか悩む人も多いはず。
そこで今回は、BitLendingとPBRレンディングを9つの項目で徹底比較します。
本記事を読めば、どちらのサービスが自分向きか判断できますよ。
【BitLending vs PBRレンディング】9つの項目で徹底比較
BitLendingとPBRレンディングを
9つの項目で比較します。
取扱い銘柄
各サービスの取扱い銘柄は以下の通り。
BitLending | BTC(ビットコイン) ETH(イーサリアム) XRP(リップル) USDT(USテザー) USDC(USDコイン) DAI(ダイ) XNK(キンカコイン) |
PBRレンディング | BTC(ビットコイン) ETH(イーサリアム) ADA(カルダノ) XRP(リップル) USDT(USテザー) USDC(USDコイン) |
両サービスの取扱い銘柄の違いは、
DAI・XNK・ADAです。
それ以外の通貨は共通しており、
どちらでも運用することができます。
年率(貸借料)
BitLendingとPBRレンディグの
各通貨ごとの年率は以下の通りです。
BitLending | PBRレンディング | |
BTC | 8% | 10% |
ETH | 8% | 10% |
XRP | 6% | 10% |
ADA | ー | 10% |
USDT | 10% | 10% |
USDC | 10% | 10% |
DAI | 10% | ー |
XNK | 4.5% | ー |
PBRレンディングの方が、
年率(貸借料)が高く設定されています。
より高い年率で運用したい人は、
PBRレンディングの方が効率的です。
(一般的にハイリターン=ハイリスクな点は注意)
最低貸出数量
各サービスの最低貸出数量は以下の通り。
BitLending | PBRレンディング | |
BTC | 0.01BTC | 0.01BTC |
ETH | 0.1ETH | 0.1ETH |
XRP | 360XRP | 500XRP |
ADA | ー | 500ADA |
USDT | 200USDT | 300USDT |
USDC | 200USDT | 300USDT |
DAI | 200USDT | ー |
XNK | 0.083XNK | ー |
XRP, USDT, USDCに関して、
BitLendingの方が少ない枚数で貸出可能。
なお、BTCとETHの場合は、
どちらの必要最低枚数も同じです。
最低貸出期間
最短貸出期間は、
両サービスとも1ヶ月です。
貸出開始から1ヶ月経過しないと
返還申請は却下されるので注意しましょう。
「BitLending」の最短貸出期間は1ヵ月となっております。
「BitLending」に暗号資産を貸し出す際、実行日(当社が通貨の受取を処理した日の翌日)より1ヵ月経過前の「即時返還」もしくは「末日返還」での返還申請は却下されます。
(引用元)ビットレンディング公式
「PBRレンディング」の最短貸出期間は1ヵ月となっております。
「PBRレンディング」に暗号資産を貸し出す際、実行日(当社が通貨の受取を処理した日の翌日)より1ヵ月経過前の返還申請は却下されます。
(引用元)PBRレンディング公式
貸出開始タイミング
両社の貸出開始タイミングは、
入金から3営業日以内です。
「こっちのサービスの方が早い!」
といったことは基本的にありません。
利息付与タイミング
BitLendingとPBRレンディングの
利息付与タイミングは以下の通り。
- BitLending:月末
- PBRレンディング:毎日
PBRレンディングを利用すれば、
利息が毎日少しずつ加算されます。
(BitLendingは月末に一括)
どちらも複利での運用なので、
PBRレンディングが若干お得です。
PBRレンディングは単利運用に
2024年4月1日以降、
単利運用に変更されました。
各種手数料(解約など)
両サービスの各種手数料は以下の通り。
BitLending | PBRレンディング | |
途中解約手数料 | 無料 | レンディング量20% (プレミアムプラン) |
返還手数料 | 無料 | 無料 |
出金ネットワーク手数料 | 年4回まで無料 | BTC:0.0005BTC ETH:0.00625ETH ADA:1ADA XRP:1XRP USDT:1USDT USDC:1USDC |
各種手数料に関しては、
BitLendingの方が優良です。
返還にかかる期間
各サービスで返還にかかる期間は↓
BitLending | PBRレンディング | |
返還にかかる期間 | 申請受理から 7営業日以内に返還 |
申請受理の翌月末から 10営業日以内に返還 |
返還にかかる期間を比較すれば、
BitLendingの方がかなり早いです。
返還申請をしてから待っている間に
暴落すると損失に繋がります。
PBRレンディングも最短7営業日以内に
PBRレンディングのホームページを見ると、
最短7営業日以内の返済に変更あり。
当社が返還請求を受理してから7営業日以内に、お客様ご指定のアドレスのウォレットに着金します。
(引用元)PBRレンディング公式
サービス開始日
BitLendingとPBRレンディングの
サービス開始日は以下の通り。
- BitLending:2022年2月
- PBRレンディング:2022年12月
どちらも2022年にサービスを開始。
高利率で怪しまれやすいですが、
現在まで大きな問題なく運営されています。
【BitLending vs PBRレンディング】筆者の個人的なおすすめ
筆者の個人的なおすすめは・・・
になります。
理由は以下の3つです。
- 返還までの期間が短い
- 出金手数料が年4回まで無料
- 運用レポートが公表されている
3つ目の運用レポートは、
会員であれば誰でも閲覧できます。
運用先の概要や状況を把握できるので、
安心して資産を預けることが可能。
さらに、2024年9月頃より、
運用資産の安全性が大幅にアップしました。
(カストディアンとの連携開始)
お客様の資産は取引所のハッキングや破綻による損失からも守られ、常に安全な状態が維持されます。
BitLendingは、お客様の信頼と資産の保護を最優先に、安心してご利用いただけるサービスを提供します。(BitLending公式より一部抜粋)
注意ポイント
優先する基準を元に、
どっちがいいか自己判断しましょう。
【BitLending vs PBRレンディング】各サービスの始め方
BitLendingとPBRレンディングの
やり方・始め方を紹介します。
BitLendingのやり方・始め方
ビットレンディングの始め方は↓
- メールアドレスを登録する
- アカウント開設する
- 貸出す銘柄を決定&アドレスを確認する
- 暗号資産をビットレンディングに送金する
- ビットレンディングで運用する
公式サイトにアクセスしましょう。
「新規登録」をタップします。
最短3分で登録できますよ!
詳しくは「ビットレンディングのやり方・始め方」で紹介しています。
PBRレンディングのやり方・始め方
PBRレンディングの始め方は以下の通り。
- 公式サイトにアクセスする
- 無料で会員登録する
- 貸出す銘柄を決定&アドレスを確認する
- 暗号資産をPBRレンディングに送金する
- PBRレンディングで運用する
まずは公式サイトにアクセスしましょう。
「今すぐはじめる」をタップし、
SMS認証から無料会員登録を始めます。
詳しくは「PBRレンディングのやり方・始め方」を参考にしてください。
\かんたん無料登録はコチラ/
まとめ
9つの項目で徹底比較しました。
全ての項目を改めてまとめると以下の通り。
BitLending |
PBRレンディング |
|
取扱い銘柄 | BTC,ETH,XRP,USDT,USDT,DAI | BTC,ETH,ADA,XRP,USDT,USDT |
年率(貸借料) | BTC:8% ETH:8% XRP:6% USDT:10% USDC:10% DAI:10% XNK:4.5% |
BTC:10% ETH:10% ADA:10% XRP:10% USDT:10% USDC:10% |
最低貸出数量 | BTC:0.01BTC ETH:0.1ETH XRP:360XRP USDT:200USDT USDC:200USDC DAI:200DAI XNK:0.0833XNK |
BTC:0.01BTC ETH:0.1ETH ADA:500ADA XRP:500XRP USDT:300USDT USDC:300USD |
最短貸出期間 | 1ヶ月 | 1ヶ月 |
貸出開始タイミング | 3営業日以内 | 3営業日以内 |
利息付与タイミング | 月末 | 毎日 |
各種手数料 | 返還手数料:無料 出金手数料:年4回まで無料 |
返還手数料:無料 出金手数料:発生 |
返還にかかる期間 | 申請受理から 7営業日以内に返還 |
申請受理から 7営業日以内に返還 |
サービス開始日 | 2022年2月 | 2022年12月 |
本記事を参考にして、
どっちが自分向きか判断しましょう!
今回は以上です。