暗号資産レンディングサービスです。
(引用元)ビットレンディング公式
最高利率が10%に設定されており、
貸出で効率的な運用を目指せます。
(元本保証はなく、利回りが変動する可能性があります)
他社の利率より比較的高いため、
ビットレンディングは怪しいのでは?
と感じる人も多いはず。
そこで今回は、ビットレンディングのメリット・デメリットを徹底解説します。
本記事を読めば、ビットレンディングを詳しく知れますよ。
注意ポイント
暗号資産レンディングは元本保証がなく、
価格変動・貸出先の破綻などのリスクがあります。
利用はご自身の判断と責任で行ってください。
ビットレンディングとは?
| 運営会社 | 株式会社J-CAM |
| サービス名 | BitLending ビットレンディング |
| リリース日 | 2022年2月 |
| サービス内容 | 暗号資産を預けることで 賃借料を得られるサービス |
| 取扱い通貨 | BTC, ETH, XRP, SOL, USDT, USDC, DAI |
| 貸し出し年率 | 最大利率10% (随時変更になる可能性あり) |
| 公式サイト | https://bitlending.jp/ |
暗号資産のレンディングサービスです。
ユーザーは暗号資産を貸し出すことで
貸借料を受け取ることができます。
(預けた暗号資産の枚数を増やせる)
ビジネスモデルのイメージは以下の通り。
- 顧客から暗号資産を預かる
- 預かった暗号資産を運用する
- 運用利益を顧客に還元する
ビットレンディングのメリット3選
BitLendingのメリットは以下の通り。
- 効率的な運用が期待できる
- 少額から始められる
- 手続きが比較的スムーズ
効率的な運用が期待できる
高利率かつ複利で
効率的な運用を目指せます。
- BTC : 8%
- ETH : 8%
- XRP:7%
- SOL:7%
- USDT : 10%
- USDC : 10%
- DAI : 10%
*利率は随時変更される可能性があります。
一方で、人気度の高い国内取引所、
コインチェッにおけるの最高利率は5%ほど。
(5%の貸出枠は埋まりがち)
ビットレンディングでは
最高利率10%が設定されています。
(将来の利回りは保証されていません)
少額から始められる
ビットレンディングの最低貸出数量は↓
| 銘柄名 | 最低貸出単位 |
| BTC | 0.0022BTC |
| ETH | 0.07ETH |
| XRP | 75XRP |
| SOL | 1.3SOL |
| USDT | 200USDT |
| USDC | 200USDC |
| DAI | 200DAI |
2025年10月時点
BTCなら約3.7万円から貸出できます。
(1BTC=1,700万円の場合)
他の取引所のBTC貸出条件は以下の通り。
- コインチェック:1万円相当のBTC〜
- GMOコイン:0.1BTC(170万円*)〜
- ビットポイント:不明(都度募集)
*1BTC=1,700万円のとき
GMOコインで貸出する場合、
ビットレンディングの約45倍のBTCが必要に。
はい。しかし、重大なデメリットがあり、
貸出申込みが承認されにくい傾向があります。
(筆者の経験談や数々の口コミに基づく)
情弱でした...。
コインチェックのレンディングはなかなか申請が通らず下手したら1年以上待っても貸せないらしいです。
そうなると、コインチェックは使い勝手がいい以外では大手を振っておすすめできないかなぁ。
Bit Lendingとか調べてみようかな。 https://t.co/pPmPcViqDK— ぐっさん@ビットコイン投資家 (@gussan_btc) August 19, 2022
詳しくは「ビットレンディングはいくらから貸し出せる?」で解説しています。
手続きが比較的スムーズ
スピーディーに貸出できます。
貸出までのスケジュール例は↓
僕の場合
- 日曜日:アカウント登録
- 月曜日:アカウント認証完了→暗号資産を送金
- 火曜日:貸出開始の通知
事業者によっては時間を要すので、
スピード感のある貸出は大きなメリットです。
ビットレンディングのデメリット3選
BitLendingのデメリットは以下の通り。
- 会社破綻で資産紛失の可能性あり
- 貸出銘柄の価格変動リスクを受ける
- 送金手数料が発生する
会社破綻で資産紛失の可能性あり
ビットレンディング(運営元)には、
破綻する可能性があります。
海外の暗号資産レンディング企業は、
2022年に倒産ラッシュが起こりました。
代表例は以下の通り。
仮にビットレンディングが破綻すると、
預けた資産が返還されない可能性があります。
当社が破綻しお客様に十分な補償を行うことができない可能性があります。
(引用元)ビットレンディング公式
セキュリティ提供企業と連携あり
セキュリティ提供企業と連携しています。
BitLendingはFireblocks社のサービスを活用
万が一の状況に備えた対策であり、
リスクを可能な限り軽減する仕組みです。
貸出銘柄の価格変動リスクを受ける
貸出中は価格変動リスクを伴います。
例えば、1BTCを預けた場合。
(預けた時の価格を1BTC=1,700万円と仮定)
年利8%で運用した場合、
1年後には1.08BTCとなります。
運用後の評価額例(1.08倍換算)は→
- 1BTC=1,200万円のとき→1,296万円
- 1BTC=1,700万円のとき→1,836万円
- 1BTC=2,200万円のとき→2,376万円
価格変動でリターンは大きく変動します。
送金手数料が発生する
暗号資産を送金する際に手数料が発生します。
ビットレンディングで貸し出す場合は
指定のアドレスに送金する必要があります。
各取引所におけるBTC送金手数料は・・・
| 0.0005BTC(8,500円)* | |
| 0.0004BTC(6,800円)* | |
| 0.0006BTC(10,200円)* | |
| 無料 |
*1BTC=1,700万円の場合で計算
運用額が少ない場合、
手数料の負担が相対的に大きくなります。
なお、GMOコインを利用すれば、
無料で暗号資産を送金できます。
【仮想通貨の送金はGMOコイン!】
GMOコインなら送金手数料がタダ!
GMOコインを利用すれば、
仮想通貨の送金手数料が無料。
(他社の場合、送金手数料に数千円必要)
送金手数料で損しないためにも、
GMOコインを利用しましょう!
*送金1回あたりの最小数量は0.02BTC/0.1ETH
*全額送付なら最小数量未満でも送金可
(例:0.0001BTCだけの送付もOK)
ビットレンディングは怪しい?筆者の見解と実績を解説!
結局、ビットレンディングは怪しいの?と
気になっている人も多いはずです。
筆者の個人的見解は以下の通りです。
- 決して怪しいサービスではない
- ただし、一定のリスクに注意が必要
2023年から運用レポートが配信されており
透明性も確認できます。
(BitLendingの会員限定で公開中)
運用先や運用実績を確認できるため
安心して検討しやすくなっています。
とはいえ、一定のリスクは避けられません。
(ハッキングや会社破綻の可能性など)
自身のリスク許容度に応じた金額で
預けるのがベストになると思います。
筆者の運用実績
本記事の筆者である僕は、
ビットレンディングで貸出中です。
その内容は以下の通り。
- 貸出開始日:2022年6月8日
- 貸出通貨:ETH(イーサ)
- 貸出利率:8%
- 貸出数量:0.1ETH
*利率は随時変更される可能性あり
その運用実績はというと・・・
(運用開始から30ヶ月目時点)
年率8%の運用を維持できており、
運用開始から30ヶ月目で1.2倍を突破。
将来の成果を保証するものではありません。
さらに詳しい実績は「BitLendingの運用実績は?」で紹介しています。
ビットレンディングのやり方・始め方
ビットレンディングを始める手順は↓
- メールアドレスを登録する
- アカウントを開設する
- 貸出する銘柄のアドレスを確認する
- GMOコインから送金する
- BitLendingで運用する
詳しくは「ビットレンディングの始め方」を参考にしてください。
ビットレンディングに関するQ&A
ビットレンディング(BitLending)に関して
よくある質問をまとめます。
- 最短貸出期間はどれくらい?
- 解約金は発生する?
- 出金手数料はいくら?
最短貸出期間はどれくらい?
最短貸出期間は1ヶ月です。
「BitLending」の最短貸出期間は1ヵ月となっております。
「BitLending」に暗号資産を貸し出す際、実行日(当社が通貨の受取を処理した日の翌日)より1ヵ月経過前の「即時返還」もしくは「末日返還」での返還申請は却下されます。(引用元)ビットレンディング公式
解約金は発生する?
解約金は発生しません。
貸出は即日実施され、途中解約手数料は無料です。
業界トップクラスの高い流動性を実現しており、「チャンス」と「安心感」を提供するとともに「使いやすさ」の提供に務めております。(引用元)ビットレンディング公式
出金手数料はいくら?
出金手数料は年4回まで無料です。
まとめ
BitLendingが怪しいと言われる理由と
メリット・デメリットを紹介しました。
再度メリット・デメリットをまとめると↓
【メリット】
- 効率的な運用が期待できる
- 少額から始められる
- 手続きが比較的スムーズ
【デメリット】
- 会社破綻で資産紛失の可能性あり
- 貸出銘柄の価格変動リスクを受ける
- 送金手数料が発生する
とはいえ、一定のリスクは避けれれません。
(ハッキングや会社破綻の可能性など)
ビットレンディングを利用する場合は、
資金の一部を分散して運用しましょう!




















